シミや色素沈着とは
確かに、皮膚の色素沈着にハイドロキノンは有効かも知れません。
しかし、『浸透する技術を併せ持ったハイドロキノン』は、
皮膚の保護膜を通過することで、その効果をさらに発揮します。
シミは、メラニン色素 が肌に沈着してできる、薄い黒色の斑点です。
肌の組織には表皮と真皮があります。
表面側にある『表皮』の一番下、基底層という部分に色素を形成するメラノサイトがあり、紫外線が肌に当たると、大量の活性酸素が発生してメラノサイトが刺激されます。すると、メラノサイトは奥側の真皮にある肌の核を守るために、シミのもととなる黒い色をしたメラニン色素を作り出します。
例えば、顔の皮膚が紫外線を浴びたときに、顔が黒くなるのはこのメカニズムが働いているからです。これは紫外線から肌を守るためのメカニズムであり、メラニンは紫外線を吸収して顔のお肌をダメージから守るために存在しているのです。
このお肌のメカニズムは、紫外線としみの関係に限らず、各種の皮膚の色素沈着系の悩みに共通して原因となっている、人間の体の重要な機能です。
作り出されたメラニン色素は表面に浮き上がって皮膚を紫外線から守ります。そして、通常は新陳代謝、肌再生のメカニズムによって自然とはがれ落ち、1ヶ月弱のサイクルで行われているこのサイクルが数回繰り返されるうちに色が再び白く戻っていきます。しかし、皮膚のダメージにより新しい皮膚細胞の生成が正しく行われない状態になってしまったり、新陳代謝が充分に活発に行われないなどの理由で肌の奥で色素の沈着がおこってしまうと、長期間に渡って色素沈着として残ってしまうことがあります。これが しみ です。
上記では、メラノサイトを刺激する活性酸素放出の要因を紫外線として書きましたが、実際には、ビタミン、ミネラルの不足や、ストレス、睡眠不足など、様々なことを理由として活性酸素は放出されます。
【簡単に整理してまとめると】
要因1:紫外線を代表とする刺激が活性酸素を放出させ、
メラノサイトを刺激
事象1:メラノサイトがメラニン色素を放出
要因2:新陳代謝、ターンオーバーが上手くできず、
肌表層への色素押し上げができない状態が発生。
事象2:色素排出が正常に行えず、色素沈着が発生。シミとなる。
上記の流れで しみ ができていくのですが、一連の流れの2つのステップで、皮膚で発生している事象は異なるのです。
ニキビ痕やアトピーの炎症後皮膚炎などは、上記の要因1の原因は異なりますが、メラニン色素が放出され、その後の結果として要因2、事象2の状態になっている、という点では共通です。
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※ハイドロキノンは非常に効果的な薬剤ですが、それ故に比較的刺激も強い薬剤であり、過去は医師の
処方箋無しでは取り扱うことが出来なかった薬剤です。
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状況を見つつ、ご自身の体質、お肌に合わせて必要にして十分な最低限の濃度のものを使用することを
おすすめいたします。
まず、要因1&事象1のメラニン色素が放出されるまでのステップ。
上記にも書きましたが、刺激を受けたメラノサイトがメラニン色素を放出する、ということ自体は、お肌が本来持っている機能が正常に働いている状態であって、阻害するべきではありません。(ただし、メラニンが過剰に放出される、等の事象については、自然な形である程度の対処を行うべきです。)
ですので、このステップに対しては、何よりも、要因となっている『活性酸素放出の原因となる刺激』を避けることを行うことが重要です。つまり、
紫外線を浴びないようにする
ビタミン/ミネラル等を適度に接種する
ストレスを避ける
睡眠を取る
などの生活習慣的な面での対応が重要ということです。
これらの対策は、しみ以外の色素沈着にも共通して有効な対策ともなりますが、特に、肌への物理的な刺激や薬剤などを原因とした色素沈着については、肌を保護する、薬剤の使用量を必要最低限にとどめる、など、その原因となる刺激を可能な範囲で極力緩和することが第一に必要です。そして次に必ず行うべきことは、以下にご説明する『実際にメラニン色素が排出されてしまった後のステップ』をしっかりと行うことです。
次に、要因2&事象2 実際にメラニン色素が放出されてしまった後のステップ。
このステップで重要なことは、放出されたメラニン色素を、肌の新陳代謝、通常のターンオーバーで正しく排出させることです。
通常であれば、メラニン色素は肌の表面側へ押し上げられ、新陳代謝によるターンーオーバーと共に剥がれ落ち、排出されていくものですが、このステップが正しく行われないことによって色素沈着となる訳ですから、このステップを正常化するようなスキンケアを行うことが必要な対策となります。
上記の症状に対しては、何よりもこれらの原因である新陳代謝の活性化、ターンオーバーの正常化と、メラニン色素の押し上げ、除去を効果的に行うことが有効な対処となり、具体的には以下の様な成分が有効とされています。
・ビタミンA
新陳代謝活性化、ターンオーバー正常化、シミの押し上げ、
コラーゲン生成の働きかけ、弾力繊維修復
・ビタミンC
メラニン排出、新陳代謝活性化、皮膚細胞活性化
・ハイドロキノン
表皮メラニン除去
メラノサイト活性の阻害
しかし、ここで問題となるのは、上記の成分を美容液やその他の顔のスキンケア等で使用しても、皮膚には保護膜が存在するため、この保護膜を通過することが出来ないコラーゲン、ヒアルロン酸、ビタミンCなど親水性の成分は、実際に上記を必要としている層へは届かない、という点です。これは市販のほぼすべてのスキンケア製品が抱える問題点です。
これらの有効な成分を保護膜を通過させて真皮層にまで届ける技術が、ビバリーグレンの浸透技術です。
ビバリーグレンが用いている浸透技術は、薬剤を肌組織の脂質と同質の脂質でカプセル化する『ドラッグデリバリーシステム』というもので、薬剤を保護膜以下の表皮層、真皮層へ浸透させることを可能にする技術です。この技術は国際特許を取得していて、制癌剤や遺伝子治療薬にも応用されています。
ビバリーグレンの美白プレミアムセットは、これらのビタミンA、ビタミンC、ハイドロキノンを、それぞれゲル、美容液、クリームに配合し、前述の浸透技術でお肌の必要な箇所に適切に届けることで、ダメージ肌の修復に必要な新陳代謝の活性化、ターンオーバーの正常化や、色素沈着の改善に効果的なスキンケアを提供し、あなたのお肌の色素沈着ケアを強力にサポートします。
さらに詳しいご説明が、ビバリーグレン社のサイトでご覧頂けます。
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*ビバリーグレン・ラボラトリーズ社 しみ、くすみ対策スキンケアセットのページ
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ハイドロキノンの働き
ハイドロキノンは、従来使われていたアルプチンという成分の100倍の美白効果があると言われる成分で、薬事法の改正によりコスメ製品への使用が可能となった成分です。メラニン色素の生成に関与する酵素であるチロシナーゼやメラニン色素を作り出す色素細胞であるメラノサイトの活性を阻害し、メラニン色素が生成されないように働きかけます。欧米でもよく使われている成分です。ビバリーグレン『美白クリーム』には、上限の2%が配合されています。
浸透技術の効果!
ビバリーグレンの美白セットは、浸透技術を用いて、ハイドロキノンによる美白効果に加えて、皮膚細胞の活性化とメラニンの排出に効果があるビタミンCと、真皮層でコラーゲンの生成へ働きかけ、弾力繊維の修復、ターンオーバーの正常化に作用するビタミンAを有効に皮膚に浸透させて、シミのスキンケアに有効な新陳代謝の活性化、色素沈着の除去、排出に働きかけます。
いずれも浸透技術があってはじめて肌の有効な部位に必要な成分を届けられるものであり、これらの仕組みがビバリーグレン製品の優位性です。